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令和6年度新地町歴史講座が開催されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年3月31日更新

遠藤新の生涯に迫る

 3月1日午後1時30分より新地町文化交流センター観海ホールにて、令和6年度新地町歴史講座が開催されました。
 歴史講座は、建築史家であり神戸大学講師の井上祐一氏を招き「遠藤新-日記と評論に見る人物像-」と題して行われました。遠藤新の日記と実際の活動記録を擦り合わせ、その時々で遠藤がどのようなことを考え、過ごしていたかを丁寧に説明するとともに、遠藤に対する評論の記事などから、遠藤の人懐っこさやお茶目な一面、当時の文化人から多大な評価を受けていたことなどが紹介されました。
 晩年、病床につきながらも学校建築の設計をやめない遠藤の姿や、師であるライトから送られたお見舞いの手紙などから、いかに遠藤が愛された人間であったか、いかに情熱をもって建築に取り組んでいたかなど、講座は好評のなか終了いたしました。
 井上祐一氏は、ご自身が一級建築士でありながら、長らく大学で教鞭をとられ、その傍ら、遠藤新の残した建築物の調査をおこなってきたとのことです。井上先生の著書「ライト式建築」では、小塩完次邸として当町福田地区に移築された「くるめがすりの家」も紹介されており、新地町図書館で絶賛貸し出し中です。ぜひこの機会にご一読ください。

講座の様子 講座の様子2