新地町国土強靭化地域計画
大規模自然災害等が発生した場合でも、「致命的な被害を負わない強さ」と「速やかに復旧・復興できるしなやかさ」を備えた強靭な地域社会を構築し、安全で安心なまちづくりを推進するため、令和3年3月に新地町国土強靭化地域計画を策定しました。
新地町国土強靭化地域計画【概要版】 [PDFファイル/133KB]
計画の位置付け
本計画は、国土強靭化に関する施策を総合的かつ計画的に進めるための指針として策定するものです。
新地町総合計画、新地町地域防災計画をはじめとする様々な分野の計画の地域強靭化に関する部分について、総合的かつ計画的な推進を図るための指針性を持つ計画と位置付けています。
計画の期間
令和2年度から令和7年度までの6年間
基本目標
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人命の保護が最大限図られること
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町及び地域社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること
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町民の財産及び公共施設に係る被害の最小化が図られること
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迅速な復旧復興が図られること
事前に備えるべき目標
基本目標を達成するため、事前に備えるべき目標として、次の8項目を設定。
1 |
大規模自然災害が発生したときでも人命の保護が最大限図られる |
2 |
大規模自然災害発生直後から救助・救急、医療活動等が迅速に行われるとともに、被災者等の健康・避難生活環境を確保する |
3 |
大規模自然災害発生直後から必要不可欠な行政機能は確保する |
4 |
大規模自然災害発生直後から必要不可欠な情報通信機能は確保する |
5 |
大規模自然災害発生後であっても、経済活動を機能不全に陥らせない |
6 |
大規模自然災害発生後であっても、生活・経済活動に必要最低限の電気、ガス、上下水道、燃料、交通ネットワーク等を確保するとともに、これらの早期復旧を図る |
7 |
制御不能な二次災害を発生させない |
8 |
大規模自然災害発生後であっても、地域社会・経済が迅速に再建・回復できる条件を整備する |
想定する災害(リスク)
大規模自然災害全般 (地震、津波、風水害、土砂災害など)